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でもリュウの飼い主には、危ないよと言われていた。

元警察犬だから、大人しい犬じゃないから、いつか咬むかもしれないよと言われていた。

それは、飼い主から母親にも話がいった。

『もし、リュウが咬んでしまって傷を負わせても、責任は取れない…』

そう言った内容を、母親に伝えたようだ。

母親からは、もう触ってはいけないと言われた。
私は泣いて訴えた。
『リュウは咬んだりしない!!』

それを聞いていた父親は、『シェパードと仲良くなったのか~!凄いな!!可愛いだろ?そこまで仲良くなったなら、咬んだりしないよ。大丈夫。お父さんにも紹介して。リュウの飼い主さんに話すから、大丈夫。』と言ってくれた。

後日、父親とリュウに会いに行った。
リュウは、父親を警戒して威嚇していたけど、私の表情を見て私の敵ではないと分かると、父親にもジャレていた。

父親が飼い主に話をしてくれて、飼い主からも『何かあっても責任は取れないけど、それでもリュウを可愛がってくれるのなら、遊んでもいいよ。ただ、本当にビックリしたよ。リュウは、大人しい犬ではないのに、小学生のティナちゃんにだけは、凄くなついているんだもの。』と言ってくれた。

私も『リュウは最初は怖かったけど、吠えてるのが友達が欲しいよ~!って言っているように聞こえて、少しずつ近づいたら大人しくなったから、やっぱりそうなんだな、仲良くなりたかったんだなと思いました。そこからはずっと遊んでるけど、咬んだり威嚇したり、全くないです。本当に可愛いです。』と伝えた。

リュウの飼い主がいる時は、柵の中に入れた。
リュウと、より近付く事が出来て嬉しかった。

リュウが嬉しくて興奮して、ジャンプをして、私が後ろに倒れた事もある。
倒れた時に、心配そうに私の顔を覗きこむ姿が、とてつもなく可愛かった。

小学校の卒業式。
イジメられていたから、友達との別れは辛くなかった。やっと終わるのかとホッとした。

でも、リュウとの別れは辛かった。
式が終わると、急いでリュウの所に向かった。

リュウにお別れを伝えた。感謝の気持ちも伝えた。

夜遅くまで、ずっとリュウを撫でながら、お別れをした。

いつものバイバイの時に、リュウは寂しそうな声で鳴く。
私はその声を聞くと、またリュウの所へ『5分だけね?』と言い戻る。
そうすると、リュウは嬉しそうに尻尾を振ってくれる。
ホントにその姿が可愛かった。

でも、卒業式の今日のお別れは、本当に最後。中学校は別方向。もうなかなか会えない。

リュウは分かっているかな。多分そこまでは分からないだろうな。

いつも、バイバイしてから戻っていたけど、あの時は戻らなかった。
戻れば、いつもと同じだと思うから。

本当のお別れだと伝えたかったから。

寂しそうな声を出して鳴くリュウを背にして、泣きながら走った。

リュウは、いつもなら戻ってくるのに、来ない事に気づき、甘える声から、大きな声をでワンワンと吠えていた。
遠くまで行っても聞こえてくるリュウの鳴き声。
その声が、だんだん小さくなって、聞こえなくなって…

リュウ、お別れしなきゃいけなくなって、ごめんね。と心の中で謝りながら帰った。

それ以来、リュウに会ったのは中学生になってから2~3回。
忘れないでいてくれた。
尻尾を振って、大興奮で歓迎してくれた姿が、本当に嬉しかった。
前と変わらず、接してくれた。

高校卒業後、就職が決まり地元を離れる前に、リュウの元を訪ねたが、リュウの小屋がなくなっていた。

リュウは、天国に行ったんだと悟った。
泣きながら、リュウに感謝を伝えた。

それから、私はリュウの影響を受けて、犬の訓練士を目指した。
やむを得ない事情で断念したけれど、リュウの仲間達と一緒に仕事が出来て、充実した時間だった。
こんなに楽しくて、素敵な時間を過ごさせてくれて、ありがとうと今でも感謝している。

あの時、リュウに出会ってなかったら、私はイジメに負けていたと思う。
今の自分はいなかったと思う。

人間も動物も心は繋がるんだと思う。

天国に行ってしまったリュウ、本当にありがとう。
リュウとの出会いがあるから、その思い出があるから、今も腐らず生きていけてるんだと思う。

小学生時代のリュウとの思い出は、30代になった今でも、私を励ましてくれています。



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凄く辛かったんだと思う。元々、ネガティブで精神的に弱い私の性格。
言いたい事も言えない性格。耐えて耐えて、自殺を考えてもおかしくない。
でも、学校には行けてた。

イジメられても今の自分が存在している理由、イジメの記憶をかき消していながら、それでも一生忘れられない一匹の犬との交流があった。

アルコール依存の父親は、お酒を飲んでいない時は優しかった。
よく一緒にお散歩していた。

父親は犬が大好きな人だ。

小さな私が犬を怖がると、犬は怖くないぞ~!と犬との接し方を教えてくれた。

その影響で私も犬が大好きになった。

学校への通学路には、警察犬を引退したシェパードがいた。
老犬とは言え、子ども達が通るたびに、柵から吠えて飛び掛かっていて、みんな怯えていた。

私も最初は怖かったけど、仲良くなりたいから吠えてるんじゃないかなと思った。

ある時、飼い主がその犬の名前を呼んでいるのを見て、名前を覚えた。

次の日から、私は名前を呼びながら通り、何回か繰り返す内に、吠えているような鳴き声から、甘えるような鳴き声になり、大人しく座っていた。

私は嬉しくなって、体を低くして、名前を呼びながら近づいた。

柵に近づき、下から手を出すとペロペロ舐めてくれた。

『これでお友達になれたね、リュウ!!毎日会いに行くからね、ヨロシクね!!』

リュウは、相変わらず他の子ども達が通ると、吠えて飛び掛かかっていたけど、私が通る時には『リュウ、リュウ、リュウ~!!』と呼ぶと尻尾を振って大人しくしてくれた。

それからは、毎日リュウと遊んでいた。
遊んでいたというか…
誰にも話せない事を、一方的にリュウに聞いてもらっていた。

イジメられていたから、相談相手はリュウだった。
リュウは分かっているのか、悲しそうな目をしながらペロペロ、顔中舐めまわしてくれた。

ある時、イジメに耐えきれず泣きながら帰った。
一人になりたかった。

リュウは、ゆっくりと近づいて、でも一人になりたかった私は今日は遊べない…と帰ろうとした。
そうすると、いつも私に吠えたりしないリュウが、吠えて何かを訴えようとしていた。

私は、溜まっていたものが爆発して、リュウに今日あった辛い事を話して泣いた。声をあげて泣いた。涙を舐めてくれた。

リュウは、話が分かっていたんだと思う。
とても頭の良い犬だ。

私をイジメている子どもも分かっていた。
いつも、登下校してる私の様子を見て、仲良くしている子、私をイジメている子を識別していたんだと思う。

私がリュウと遊んでいる時に、遠くからイジメっ子が来るのを感じると、リュウは立ち上がり威嚇を始め、思いっきり吠えて飛び掛かかろうとしていた。

イジメっ子じゃない子が通る時に私が居る場合は、大人しくしていた。

リュウは、精一杯私を守ろうとしてくれてるんだな。凄く自信になった。

周りが敵でも、誰にも何も言えなくても、リュウは味方でいてくれて、話を聞いてくれる。

友達が居なくてもいいや!!強くて勇ましくて、そして優しいリュウが友達だもんね。

リュウのお陰で、自殺なんて考えなかったのかもしれない。



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旦那と何気ない会話をしていて、ふと子どもの頃の記憶が甦った。

ずっと封印されてきた記憶だった。

私、小学生高学年はイジメられていたようです。
それは、誰も知らない。
母親にも、心配させたくなくて言っていなかったと思う。
父親は、ずる休みを許してくれるような性格ではなく、行きたくないと訴えても行け!!と怒られていた事を思い出す。

記憶は断片的にしかない。

自分が近付くと、周りが離れていく。
映像として思い出されたのは、バスケットボールのシュートを練習している時。

私が向かうと、みんなが反対の方に散らばる光景。
話をしても無視をされ、自分がイジメられていると自覚した日。
担任の、見て見ぬふりをする姿。

うわ靴を隠されていた事も思い出した。
朝の会が始まるまでの時間にハダシで学校中を探している記憶、学校から帰る時に、どうせ隠されるなら逆に隠してやろうと、自分のうわ靴を自分の体操着袋に誰も見ていないのを見計らって入れ、翌朝見られないように体操着袋から取り出し履いていた記憶。

お弁当を一緒に食べる人もいなかった。
優しいグループの子達は、変わりなく話をしてくれたけど、あからさまに一緒にいると分かれば、その子達に飛び火してしまうという事を恐れ、お弁当の時間になったら、見つからないようにフラッと抜け出し、トイレの個室で一人でご飯を食べていた記憶。

クラスだけじゃなく、学年全体が敵だったと認識している記憶。

学年全体でやる授業、行事が凄く嫌だった記憶。

今でも子どもの行事で学校に行く際に、高学年を見ると変な緊張感があるのは、過去のこの出来事のせいなんだと理解した。

ドバーッと出てきた。
旦那に泣きながら、突然出てきた記憶を話していた。

『辛かったね。よく頑張ったな。あまりにも辛過ぎて、自分で自分を守る為に記憶を閉まっていたんだね。ティナは強い子なんだよ。』

旦那は、そう言ってくれた。

確かに、嫌な記憶を閉まっていたのかもしれない。

強かったのかな…

大事な事を思い出した。



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プロフィール

✩ティナ✩

Author:✩ティナ✩
旦那の本気不倫→離婚→復縁までの道のりを書き綴ってみようと思っています…
不倫サレ、離婚、復縁し、現在再構築中?いやもう再構築成功か!?といった感じです。

今は働いているので、更新はメッチャクチャ遅いだろうけど、思い出して辛くなる事もあるだろうけど、過去を整理しながら、昔の自分にもう大丈夫だよと言えるように、完結していこうと思います(^O^)

現在は、不倫しやがった旦那も更正し(もう信用したくても出来ないけどねっむかっって思いもなきにしもあらずですが…)私も離婚の経験から、自立を身につけ、同じ相手と2回目の結婚で家族を再スタートしております☆★

"雨降って地固まる"で、今は家族3人幸せに暮らしております♪

不倫をされて傷ついている人、頑張れ!!
真面目に生きていれば、必ず、道は拓けます!!






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