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旦那が出発する日となった。

住込み先の住所は知っていたけれど、ずっとここにいるとは思えなかったから、どうでも良かった。

息子は、準備をする旦那にピッタリで離れなかった。

お義母さんは、旦那に色々と言っている。

お義父さんは、旦那に対して怒っていたのか、お見送りはせず、すぐに仕事に向かっていた。

私は、何もする気になれず、寝たきりだった。

旦那が出発する時間になり、とりあえず向かうと、車に乗り込む旦那に、息子は『おとうさん…』と叫び、走り去る車を追いかけようとしたので、私が止めた。

二歳でも、別れである事が分かったのかな。

その日は寝るまで、息子は葉っぱを握りしめており、お義母さんに聞いたら、出発する前に、抱っこされながら、旦那に取ってとお願いして、取ってもらった葉っぱだったらしい。

旦那が出発してから、お義母さんと色々と話した。

『男はバカだね。弱いくせに強がって。頭を下げたくない下らないプライド。息子には、ティナちゃんが一番合っているよ、どこに行くにも一緒にいて、別れる夫婦には見えないよ。』

『お義母さん、私が言い過ぎたんだと思います、私が黙って旦那の帰りを笑顔で待つような妻だったら、こんな事にはならなかったと思います。私は、旦那と不倫相手の行動以上に汚い言葉で罵りました。旦那は心が優しい人で、そこが好きで結婚しました。ただ、心は弱いんだと思います。』

『ティナちゃん、息子は必ず戻ってくる気がする。ティナちゃんにそれまで待っていて欲しいと言うのは違うと分かっているけれど、待っていてほしい。』

『お義母さん…今、現時点で行く場所も仕事もありません。子どもも二歳で、何も準備がなく動くには、親として無責任過ぎると思っています。だから、環境が整うまで、ここに居させて下さいとお願いしなきゃいけないのは私の方です。旦那の帰りを待つかというよりは、環境が整うまで、お世話になってもいいでしょうか?』

『もちろんだよ!!ティナちゃん。お父さんは、何も言わないけれど、一番心配してる。孫ちゃんが寂しくならないように、困らないように、保育園も学校も父親役をして、一緒に子育てしていこうと考えてるみたい。一緒にやっていこう。楽しく暮らしてたら、戻って来たくなるんだから。』

そこまでの期間帰ってこなければというか、帰ってきても帰ってこなくても、この展開になった事には理由があって、きっと私に自立をさせる為の人生のミッションなんだと思った。

ただ私は精神的に弱すぎるから、あまりに過酷過ぎると私がつぶれてしまいかねないと神様は、義両親を優しい人達で設定してくれたのだろう。そんな事を考えていた。

旦那の両親には、本当に助けられたと思う。
旦那の両親が居なかったら、どうなっていたのか、考えるだけで怖くなる。

『役所に行ったり、必要な事で仕事の合間に車を出してもらわないといけない事もありますが、よろしくお願いいたします。』

こうして、旦那のいない義実家での生活が始まった。



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『お母さん、もうダメかもしれない…っていうかダメなんだ。一人でやっていくしかない状態になっちゃったけど、どこにも行く所がない。息子に辛い思いをさせる訳には行かないから、しばらく、旦那の実家でお世話になるしかないかな。どうしたらいいんだろう。』

『ティナ…お母さんが何も気にせず家においでと言ってあげられる環境だったら、こんなに苦しまなくていいのに、でも、そちらの両親がいくら優しくても他人だから、他人と暮らすよりは家に帰ってきた方が、ティナにとって一番いいんじゃない?お父さんも、孫が居たらお酒控えるだろうし、子どもに暴力を振るう訳じゃないから大丈夫だよ。』

※私の実家は、アルコール依存症の父親が居て、父親は私が中学~高校の辺りから働いておらず、母親が働いて生計を立てています。父親は、子どもに暴力を振るう事はなかったけれど、酔うと目付きも異常で、子どもの時も、結婚してから帰省しても、『出てけ!!』と大声で叫んだり暴れたりして、脅して、本当に最低の人間です。
私が自分に対して劣等感を抱いたり、自分は他人とは違う…同じ土俵に立ってはいけない等、そういう思いでいるのは、つい最近まで気づかなかった事だけど、物心つく前からアルコール依存症の父親を見てきたからだと思っています。

母親は一生懸命育ててくれて大好きだけど、父親に関しては、同じ血が流れている事が恥であり、私が高校の時に、父親がお酒を飲んで暴れて、母親に暴力を振るう姿を見て、母親をかばおうと包丁を持って刺そうとした寸前で、母親が止めてくれて、間違いは起きなかったけど、それくらいヒドイ家庭環境です。

『お母さん、気持ちは嬉しいけれど、私は息子に私みたいな大人になってほしくないから、実家に戻る事は考えていないよ。お母さんは分からないかもしれないけど、私も最近まで気づかなかったけど、子どもの時の家庭環境って成長に大きな影響を与えるんだよ、アルコール依存症、私は慣れてしまったけど、普通の環境ではないよね。実家には帰れない。』

『…ティナ、他人の家にいるよりはいいかと思ったけど、違うよね。本当にごめんね。』


誰も頼れない。
誰かを信じても裏切られる。
信じられるのは自分だけ。誰も頼らなければいいんだ。
人に感情を持つ事をやめて、利用出来るモノ(人)は利用しよう。
自分しか信じない。

泣いたって、何したって、どうしようも出来ない状況下におかれ、私は心が荒んでいった。

人間として必要不可欠な感情の電源がオフになってしまったんだと思う。



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『お義母さん…大丈夫ですか??旦那が話したんですよね…』

『ティナちゃん!!ごめんね。いっぱい辛い思いさせたね、息子は離れると、一人になりたいと。私達はティナちゃんがここに居てくれたら嬉しい。息子が居なくたって離婚したって、ティナちゃんがずっとここに居てくれたら…どうやってお詫びをすればいいのか、息子は簡単に言うけど、もしティナちゃんや孫の存在がなくなる事を考えたら、苦しくて辛いよ。大事な家族だから。息子は意地張ってバカだよ。本当に申し訳ない。離婚したって不倫相手がいたって、ティナちゃんがここに居たら、息子は新しい人が出来ても家に帰って来れなくて、反省して気付いて戻ってくるんだと思ってしまうんだ。』

『お義母さん、ありがとうございます。こんな事になってしまって、お義母さん達にまで辛い思いをさせてごめんなさい。もしかしたら、旦那が居なくなってからしばらくはお世話になるかもしれません。でもずっと暮らす事は考えていないです。突然の事で、何も準備がなく、頼れる実家もなく、ただ息子を路頭に迷わせる訳にはいかないです、どの順番でやればいいのか、どうすればいいのか、仕事、住居、保育園、基盤が揃うまでは、お願いするべきかと考えています。でもここまで来ると、一人になる覚悟を決めなければと思っています、お義母さんの元で暮らしながら生活していくのは、車の免許も土地勘もない私には無理があると思います、息子を一人で育てるとすれば、私の地元に帰る事を考えています。お義母さん達と関係を断つと言ったのは、いい縁があった際に、息子が動揺しないようにです。』

お義母さんは、泣きやむ事がないんじゃないかというくらい、涙が止まらない状態で泣いていた。

旦那が出て行くまでの数日の間、私は自分の母親にどうしていいのか分からない現状を打ち明けた。



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旦那の実家で暮らしてから数日して、旦那が日雇いの仕事が決まったと言ってきた。

車で5時間以上掛かる所で、不倫相手のいる県の方が近い場所。

『ティナと息子には生活費を10万渡すから。生活は困らないだろう。』

『いつかは戻ってくるの?』

『それは分からない。でも、離れる事、離婚する事は考えていない。』

『そんなので待てると思ってるの!?家も仕事もないんだよ!!私、どうすればいいの!!』

『ごめん。ティナと息子が困らないように住む所がないなら、俺が親に、実家で暮らさせてもらえないか話すから。』

『え!?あなたの実家で暮らすって事??私、免許ないんだよ、働こうにも車がないとどこにも行けないこの田舎でどうしろと!?ヒドイ事してるの分かる??責任放棄するの??それに不倫するような男に育てた親の元で暮らすなんて、そんな息子の悪影響になるような事私はしたくない。』

ちょっと言い過ぎたよな…と今では、思います。

『一人になりたいなら、行けばいい。あなたを待ちたい、もう一度やり直したいのが今の気持ちだけど、それがどうにもならないなら、私と息子の事は、私がどうにかするしかないもんね。今はこの気持ちだけど、帰ってくるのか分からない人を待つ事なんて出来ないかもしれない。あなたがこんなに冷酷に変わったように、私の心も変わるかもしれない。人の気持ちに絶対はないんだって、あなたから学んだ。お義父さんとお義母さんに、自分が一人になりたいから、私達を置いてどこかに行く事、離婚になるかもしれない事、離婚になった場合は、親権は私で、私は息子とあなた達家族と関係を断つ事、自分の口から話してね。もうそれでいいから。』

『分かったよ…でも、離婚にはならないよ。』

次の日私が息子を寝かしつけている間に、旦那はお義母さんに話をしたようで、旦那が部屋に戻ってきたのを確認し、トイレに行くフリをしてお義母さんの様子を見に行ったら、お義母さんは一人で目を真っ赤にして泣いていた。

お義母さんもお義父さんも、優しい人で、嫌いになった訳じゃない。

お義母さんとお義父さんが悪い訳じゃない事は分かっている。

でも、やりきれない気持ちをぶつけたい私がいる。

お義母さん、ごめんなさい。ごめんなさい!!!

どうしていいのか分からなくて、すぐに部屋に戻り、布団で横になりながら目を瞑っていたら、お義母さんの事ばかりが頭の中でリプレイされた。

お義母さんは、私が嫁いできた際に『自分の子どもは男だけだったから、娘がいたらこんな感じなんだろうな、ティナちゃんは私の娘だと思ってるよ、家に来てくれてありがとう。』と言ってくれ、たまに遊びに行った時に一緒にご飯を作った時も、お料理が苦手で失敗したり出来ない私に『私も最初は出来なかったから大丈夫だよ。一緒にやっていくうちに、出来るようになるから大丈夫だよ。』と言って優しく励ましてくれたり、食事の際、私が作ったお料理を、一番先に手をつけて『ティナちゃんが一生懸命作ってくれたお料理美味しいよ~!』と言ってくれたり、優しいお義母さんだったな…

悲しませてごめんなさい!!でも、こんな事になってしまって、今はお義母さんとお義父さんにさえ、イライラをぶつけてしまうくらい、コントロールが効かないよ。

でも、いつかは話さないといけない訳だから、今行くべきだと思い、お義母さんのいる部屋に向かった。

一人で泣いているお義母さんを無視する事は出来ないと思う、思いやりの気持ちが、人間不信になった私にもまだあるんだなと思った。



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普通だったら、ざまあみろ、自業自得だって思うだろう。

でも、その時の私は、あんなヒドイ旦那でも大事な人だと思っていた。

大事な人が傷つけられてるんだ、守らなきゃ!!という思いだった。

『相手は、慰謝料を口でしか言ってないんだよね?!悪いけど、私にも慰謝料請求する権利はあるし、私は真っ最中の二人の証拠もある。妻が知ったら電話じゃ済まないだろうから正々堂々やりましょうか?アンタの奥さんも同じだよって言ってみたら?おあいこだよ?笑えるわ!マジくだらない二人ですね!』

『ティナ…証拠って?!』

『何も知らないと思って、このまま何も出来ない奴だからと思って、うまいことやったと思って、気づかない私はバカだとでも二人で言ってたんでしょうけど、○○のショッピングモールで会社に行くフリしてデートしてた事とか、女の家も車も顔も、全部入手済みだから。』

『…誰かに頼んだの?ティナ、近くに知り合い居なかったし、免許ないよね?』

『そういう細かい事は、今となってはどうでもいいでしょ。ハンバーグ美味しかった?可愛いとは程遠い彼女が妖怪みたいな顔でデカイ口してガッツイてたね!!』

旦那を守る気持ちでいたけど、気持ちとは反対の事を言ってしまい、責めてしまう。

ホントに嫌な女だなと思っていた。

『ごめん…あの…ティナは、あっちが訴えてきたら、出てきてくれるの?!』

『その時の気分次第とでも言っておく。ちなみに今聞いただけでも腹立つから、自分の為に出てやるかもね!』

どこまでも素直じゃない自分。

『ティナ、ありがとう!!ごめんなさい!!』

ありがとう、ごめんなさいって言ったって、アナタは戻ってこないんだよね。。

私、何しようとしてるんだろうなぁ。
短期間に色々な事があり過ぎて私の心は忙しいなぁ。なんて思ってたら、涙がこぼれた。

泣いてばかりだな、あの時の私は…



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旦那の実家にいる間、私の精神は壊れていた。

あんなに強気で言った事なのにいざ一人になると考えると、不安感が強くなり、正常な感覚がなくなっていた。

旦那は住み込みの仕事を探していた。それ以外は、私達に優しく接してくれた。

トイレも旦那と一緒に行くくらい、ずっと隣にいた。

旦那がいなくなるのが怖かった。
旦那がいなきゃダメだと思った。

夜には思い出話をしたり、先の事を話したりしていたけど、どんなに仲良くしても優しくしてくれても、一人になりたい考えは揺るがなかったから、情緒不安定だった。

旦那に『二人目を作ろう!』と言い、ゴムを奪った事もあった。

子ども好きな旦那は兄弟を望んでいて、ただ出産に約3日掛かった為、出産のトラウマで二人目はもう少ししてからでもいいよと言ってくれていた旦那に甘えて、ずっと避妊を徹底していた。

でも…旦那は『それはダメだよ。』と拒否をした。

私が絶望した出来事だった。

旦那と旦那の実家に居たのは、二週間程。

その間にいつも一緒に居たけれど、情緒不安定で先を考えたくなくて、現実逃避からか、起きていられない時があり、廃人のように眠り腐っていたりもした。

目覚めると旦那も息子もいなく、連絡してみると、息子とお散歩をしてたと。

夜にその事について話をし、携帯を見ると、知らない番号と電話をした形跡があった。

旦那に問い詰める。
女じゃないと言う。
ティナの考えてる事じゃないから、大丈夫だと言う。

でも納得がいかずに問い詰める。
電話を掛けようかとしたところで白状した。

『アイツ(不倫相手)の旦那だよ。アイツが話したのかは分からないけど、旦那にもバレて、そこから慰謝料払えだとか、金、金、金って恐喝してくるから、電話で話をしてた。アイツの言ってる事も本当なのかは分からないけど、薬をやってるらしく、ホントに話にならないんだよ。でも、ティナには迷惑を掛けないから。ちゃんと片づけようと思ってるから。』

旦那は、疲れた様子でそう語った。



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プロフィール

✩ティナ✩

Author:✩ティナ✩
旦那の本気不倫→離婚→復縁までの道のりを書き綴ってみようと思っています…
不倫サレ、離婚、復縁し、現在再構築中?いやもう再構築成功か!?といった感じです。

今は働いているので、更新はメッチャクチャ遅いだろうけど、思い出して辛くなる事もあるだろうけど、過去を整理しながら、昔の自分にもう大丈夫だよと言えるように、完結していこうと思います(^O^)

現在は、不倫しやがった旦那も更正し(もう信用したくても出来ないけどねっむかっって思いもなきにしもあらずですが…)私も離婚の経験から、自立を身につけ、同じ相手と2回目の結婚で家族を再スタートしております☆★

"雨降って地固まる"で、今は家族3人幸せに暮らしております♪

不倫をされて傷ついている人、頑張れ!!
真面目に生きていれば、必ず、道は拓けます!!






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